2011年04月02日

新年度たくさんの笑顔がもどりますように

新年度スタート。
誰も平成23年度をこんな状況で迎えることは
想像もしていなかったことでしょう。

震災後、3週間。
少しずつ、すこしずつ復興への道を歩みだす。

私達は、小さな希望の光を探し歩いている。

励ましあって、頑張ろうね。

がんばろう!いしのまき

がんばろう!ひがしまつしま

がんばろう!おながわ

今こそ、心をひとつに。


昨日、石巻中央公民館へ取材で伺いました。
2階ホールには、たくさんの安否情報の他、
全国各地から寄せられた応援メッセージが掲示されていました。
そして、黒板には・・・

四月一日金曜日

今日もがんばりましょう

青空高くそびえ立ち

からだに雪の着物着て

かすみのすそを遠くひく

富士は日本一の山

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石巻中央公民館にも130人の避難者がおり、生活しています。
避難所生活が長くなっている中、
少しでも過ごしやすくと、職員のみなさんが
いろいろと工夫されています。

新年度スタートに、なにか勇気をもらった気がしました。

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ラジオ石巻 高橋幸枝


posted by ラジオ石巻 at 18:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

復興へ向けて 企業の第一歩は笑顔から

現在、阿部勝自動車工業は店頭にて未使用軽自動車・中古車を販売中! 
 
 今回の大震災の津波被害は、言うまでも無く石巻市内の住宅や自動車を所有する方々に打撃を与えました。ラジオ石巻のスポンサー“阿部勝自動車工業”も大被害を受けた企業の一社。全ての在庫車輌と保管車輌、会社所有の積載車などが喪失され、工場設備、機材、部品等、甚大な被害が出ています。更に、立地である門脇地区は甚大な被災を受けており、いまだに社屋や工場のライフラインの復旧の目処がたっていないという状況でした。
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石巻市中浦工業港通りの様子

 しかし、スタッフの様子は落ち込んでいるというものではありませんでした。みんな笑顔で、お客様を明るく出迎え、いきいきとした接客が被災者の心を救う。スタッフの志摩さんは、電気も電話も使えないのでホームページの更新作業もできない。このような状況でお客様に申し訳けないが、精一杯できる事をやっていると元気いっぱいな様子。高橋さんも全てのお客様や被災者の為に頑張っていました。
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販売スタッフの高橋さん(左)と志摩さん(右)

 この1週間、復興活動のスピードを見ていて「確実に復興させる」そういう力があると確信しました。展示場には、続々と新たな販売車輌が運ばれていました。
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ガンバレ!阿部勝自動車工業

営業部長兼技術部長 今野雅彦



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(たぶんものすごく個人的なこと)

私は、石巻市の雄勝町という町で暮らしていました。
生まれてから、あの地震の日まで。
ひとことで言うと、海と緑がきれいで 人がとってもあったかい町。
ちいさくてとってもすてきなまち。
って、書いたところでやっぱり一言では言いきりたくないやって思っちゃう。
ほんとにほんとに大好きなまち。

3月11日 14時46分
私は蛇田の会社で被災。

どうしても気になるのは雄勝のこと。
家族は無事だろうか、家はどうなっているだろう、隣近所のみんなは、親戚のおんちゃんは、おばちゃんは無事だろうか。
電話なんてもちろん通じない。
それどころか、雄勝の情報がはいってこないんだ。
ラジオから聞こえてくる南三陸町や女川町の被害状況に耳をすます。
女川は役場が水に浸かっているという。
あんなところまで・・と信じられない気持ち。
奇跡的に通じた石巻を離れて暮らすきょうだいからの電話にもなにも答えられない。
とにかく信じよう、って心にきめる。
大丈夫って思うことにする。

3月12日
放送がストップした局内に
思わぬ来客が
雄勝町の先生たちが3人。
雄勝から蛇田のラジオ石巻まで
25キロくらいの道のりを歩いて来てくれたんだ。
しかもただの道じゃなくて
もう道なんてないところを
水につかりながら
どうしても雄勝のことを伝えたくてって。
なんにも食べずに
眠りもせずに
きっと大きなショックをひきずって。
私なにしてたんだろう、っておもって
すごい恥ずかしかった。
ここはこんなに大丈夫でほんとにごめんね、って思った。
先生方から雄勝の様子を教えてもらう。
町内は壊滅的な被害。
残っている建物は小学校・中学校・公民館・病院などの大きな建物。
そのどれもが外側だけのこっている状態。
民家は流されて、焼け野原みたいだって。
小学校の屋上には流された家がのっかって
公民館の上には流されたバスがのっかっている。
先生が見た様子だと
陸をかけあがった津波は20メートルはあったんじゃないかって話。
非難したみなさんは
寒さの中一晩をすごして
ラジオのどの放送を聴いても雄勝のことが伝えられていないことが
こわかったと、
自分たちはわすれられているんじゃないか
ずっとこのままなんじゃないかって
孤立感と不安感を強めていたという話を聞いた。
本当に申し訳なくて
なんにもできなくて
ごめんなさいってたくさんおもった。
消防本部に救援物資を要請した先生がたは
また歩いて雄勝に帰るって言って。
石巻におうちがある先生も
こどもたちがいるところが居場所だからって言って。

3月13日
日和山の送信所から
放送を再開
手元にはわずかな資料。
その合間に
先生たちから聞いた雄勝の話も伝える。
どうか届いてと願って。


13日の朝 ノートにへたっぴな字で書いた私の日記

13日 午前10時 くもり
心をやわらかく。今日生きていることに感謝して。
出会えた一人一人の生命に喜びを。
笑顔でがんばろう。
雄勝のみんなもがんばってる。
私もがんばれる。

ラジオ石巻 武山未来
posted by ラジオ石巻 at 11:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

ありがとうの気持ち。

今日は稲井小学校を先日卒業した三条裕紀さんとお父様がスタジオに来てくれました。
裕紀さんは、卓球の選手で
ミキハウスジュニアスポーツクラブに所属しています。
石巻市出身、アスリートのたまごです。

2人は、合宿入りするために出かけていた東京の電車内で被災し、合宿所まで徒歩でたどり着いたそうです。

その後、石巻に帰ってきた裕紀さんのお父様は、
ミキハウスのコーチのみなさんからの救援金でブルーシートを50枚購入し、
屋根や窓などの応急処置をするボランティアをされています。

地域の方が地域の方のためにボランティアをしている姿。
本当にすばらしいですよね。

番組の中で裕紀さんからも
「私も大阪で卓球を頑張るので、皆さんも地震に負けずにみんなで協力して頑張ってください。」と力強いコメントを頂きました。

小学校の卒業式の後には、卒業生や保護者の皆さんからサプライズの壮行会も。
友人からも寄せ書きの色紙をプレゼントされ忘れられない思い出になったそうです。
みんなのエールを忘れずに、その言葉を胸に練習に励みたいと語っていました。

4月7日には大阪の中学校で入学式。

三条さんのプレーできっと石巻は元気になります。
大阪での中学校生活・そして裕紀さんの卓球人生がすばらしいものになりますように。
これからのご活躍を期待しています。

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写真は市役所4階の特設スタジオ。インタビューの様子です。

ラジオ石巻 武山未来
posted by ラジオ石巻 at 16:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

使わなくなった携帯ラジオを募集しています

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市。ラジオ石巻では連日災害情報を放送しています。
 しかし、避難所、被災者はラジオがなく情報の入手が困難となっています。ラジオ石巻では、被災者の皆さんに携帯ラジオを送りたく、携帯ラジオを求めています。使わなくなった携帯ラジオがありましたらラジオ石巻までお送り下さい。その際、乾電池も入れて下さると被災者が助かります。

 これまでラジオ石巻には、日本コミュニティ放送協会(JCBA)から届けられた約200台をラジオを石巻市役所を通して各避難所に配布させていただきました。その際、当局まで届けてくれた登米コミュニティエフエムの斉藤惠一局長に感謝!ガソリン不足にかかわらず遠いところ車を走らせて来て下さいました。
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救援物資として届けられたラジオ

 また、FMオホーツクの藤澤社長からも同様の支援をしたいということで、北海道北見市民のリスナーさんに呼び掛けを行っているということです。ほんとうに感謝、感謝。

営業部長兼技術部長 今野雅彦
posted by ラジオ石巻 at 14:28| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

鹿児島大学教授と災害と復興について対談

 大震災発生から21日目の3月31日(木)、石巻市丸井戸
にあるラジオ石巻Aスタジオで鹿児島大学教授の山田誠さん(64)
をゲストに招き、災害と復興について語り合いました。
 山田さんは香川県生まれ。経済学専攻で、地域政策や高齢者政策
などが専門ですが、先頃の奄美豪雨では災害プロジェクトに加わるなど
防災学、特に復興計画にも詳しい方です。
 今回はかつて大地震被害の遭った福岡県の玄海島や新潟県の旧山古志村
(長岡市)を視察後、29日、車で石巻入りしました。主に女川町と石巻市
北上地区を見て回り、その惨状の物凄さに驚いていました。対談では現状
報告の後、今後の復興などを中心に生放送で伝えました。生活再建に向け
被災者の前向きな考え、産業界の積極的な取り組み、国・県の支援、大局
的なビジョン作りの必要性などを訴えておりました。30分余にわたる話は
大変貴重なアドバイスで、最後にコミュニティFM放送の大切さも指摘し
ていただきました。
 防災学に詳しい人を探していたところ、ラジオ石巻番組審議会委員長の
石巻専修大学教授・大津幸一さんから山田さんを紹介していただきました。
 この日はいつもの市役所特設スタジオのほか、局内Aスタジオも使い
2元中継体制で放送しました。
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対談する山田教授(右)

専務取締役放送局長 鈴木孝也
posted by ラジオ石巻 at 18:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「助けて!」「家が流れて来る! 」「安否確認」メールを読む。震災直後の放送。

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 震災直後地震情報を伝える高橋幸恵アナ(3月11日午後3時23分撮影)

 私は局社2階で、午後3時からのアナウンス教室に備えて原稿に目を通していた。地震、強い揺

れ、今まで経験したことのない揺れ、少し弱くなったかなと思った瞬間再び強い揺れ、建物が壊れる

のではないかと思った。棚から物が飛んで来る。ものすごく長く感じた。外を見ると建物が崩壊

している。
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 地震後の局内(午後3時12分撮影)

局アナの一人、高橋幸恵アナがスタジオに入り地震情報などを伝える。

その後、停電、自家発電に切り替え放送、局内は足の踏み場もないほど資料、CDが床に散乱。

人が歩ける所だけ整理する。

5時以降、停電などの影響もありスタジオ内のパソコンも接続せず、情報入手が出来ない状態に。

無線ランのパソコン1台使用可能。そのパソコンを持って私がスタジオに入る。初めインターネット

からの情報を伝え、その後メールに変更、情報を呼び掛けると続々入ってきた。

メールを読み上げる。その一部です。

 *「助けて!湊2丁目〇ー〇です。〇〇です。津波で家から出られません、今2階にいます。
 
1階は水没です壊滅的です、家が流れて来ます。」

*「〇〇です。母親は津波にのまれました。向かいにも人がいます」

 *「鹿妻小学校からの連絡途絶えています。安否が心配です。小学校に避難の方連絡ください。」

 *矢本は冠水のため交通がマヒしています。病院職員ですが病院まであと500Mのところにいま  
  すが車でも歩きでも病院へ向かう事ができません。透析室、病院の皆さん無事ですか?

 *大瓜字小福地○○○の〇〇です。パパ大丈夫ですか?パパ以外とは連絡取れて無事です。パパの安否

  が確認出来ず心配です。

スタジオでは被害状況が分からず、リスナーからのメールで大変なことになっていることが分か

った。

時間が経つにつれて、救助を求めるメールから安否を確認するメールに変わってきた。

テレビ局勤務の長かった私にとって、このようなメールを読み上げる経験は勿論初めてのこと。

「一人でも多くの情報を伝えよう」。メールを読んでいる時も強い余震、中断し高橋アナが注意事

項を伝える。日没、スタジオの中は暗くなる。自家発電は機器のみに対応。高橋アナは懐中電灯

の灯りを、私はパソコンの画面の明かりで伝えていく。メールを読み始めて2時間近く経ったところ

で放送中断。送信所のトラブルか。技術担当の今野が送信所のある日和山に向かうが津波の

襲来で道路は寸断。水は引いたのではと日和山に何度も向うが、全て通行止め。

放送を明らめなければいけない事態に。

多くの人達が唯一頼りにしているラジオからの情報。悔しい!


スタジオを出て、局社2階の事務室に、窓から見える門脇方面の空は真赤、火災が発生している。

局の前の国道108号線に水が流れてくる。どんどん水かさが増える。玄関から水が入って来ないよ

うにゴミ袋に新聞紙などを詰め込んで土のうの変りに置く。幸い局社の土台が国道よりも高く

難を免れたものの緊張した瞬間でもあった。

車の中で一夜を過ごし、翌日仙台に戻る。停電でテレビも見られない。河北新報朝刊で被害状況を

知る。大震災、放送中断、情報を最後まで伝えられなかった事、日が経つにつれ悔いが残る。

(ラジオ石巻アナウンス教室・民謡番組担当:沖津省己)
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2011年03月30日

今日の嬉しかったこと。

石巻市役所のスタジオに今日、
神奈川県平塚市のみなさんからあたたかいメッセージが届きました。
大蔵律子市長をはじめ市民のみなさんから152通の手書きのメッセージ。
本当に励まされました。
ここでもすこし紹介させてください。

「日本中のみんなが応援してます。頑張れ石巻」
「頑張ってください、明るい明日を信じています。」
「私を育ててくれた宮城県のみなさんどうかしのいでください、愛してるぞ!東北!」
「心配しないで、あなたはひとりじゃない。」
「希望を捨てずに生きてください、皆さんと気持ちは一緒です。」
「今は大変ですが笑顔は忘れないでください。」
「本当に大変だと思いますが、頑張ってください。またきっといいことがあります。」

みなさんからの励ましのお言葉1つ1つを大切に今日から紹介させて頂いておりました。

私も、今日はアシスタントをしながら
メッセージを見させてもらっていたのですが
「おいっ!!がんばれよ」というメッセージには
背中をポンとたたいてもらったような気がしました。

ありがとうございます。
てがきの文字があたたかくって、心がほぐれました。
みなさんから頂いた気持ちを届けられるように
明日からもまた頑張ります。

ありがとう、石巻は今日も元気です。
強がりだとしても言わせてください。
ありがとう、石巻は明日もきっと元気です。

ラジオ石巻 武山未来
posted by ラジオ石巻 at 19:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安否確認、いつになったら

 石巻市の中でも今回の大震災で壊滅的被害を受けた南浜地区。
個人的だが、親友の両親の安否が分かっていない。しかし東京に
住む彼は、ここ毎日、地元の石巻市中央公民館近くで被災者の為
に炊き出しに励んでいる。
 もし、自分の両親がこうだったら冷静な振る舞いでボランティ
ア活動を出来ているだろうか。彼の強さというか、悲しみをこら
えながら前向きに話す声に脱帽する。
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昔、十條ショッピングセンターがあった裏山から撮影

営業部長兼技術部長 今野雅彦
posted by ラジオ石巻 at 12:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

石巻市立湊小学校 卒業式

石巻市立湊小学校では今日、卒業式がおこなわれました。
もともと、湊小学校の卒業式は3月18日に行われる予定でしたが、今回の震災の影響で校舎は1階が浸水する被害。
学校は避難所となり、一時は1200人が校内に孤立しました。
現在も約500人の人々が校舎内で避難所生活をおくっています。
卒業式の実施も難しいと、先生方も児童の皆さんも思っていました。
それでも、児童と先生だけでもと校長先生が願ったことから、どんどんと道が開けてきたそうです。
湊小学校に滞在するボランティアのみなさんが学校の図工室を掃除し、
在校生のみなさんの卒業生へのメッセージで教室は彩られました。
お花紙で作った手作りのお花と輪っかのかざりも教室を華やかにしてくれていました。
正面の窓に飾られた祝卒業の文字は発砲スチロールでつくった手作りのもの。
ボランティアのみなさん、地域のみなさん、学校の先生方、在校生のみなさんがひとつになって、晴れやかな会場を作り上げました。
佐々木校長は33名の6年生1人1人に
「あなたの笑顔がみんなを助けます」「みなさんに光を与えてください」「みんなの力になる大人になってください」「自分の力を信じて頑張ってください」と励ましの言葉を添えて卒業証書を手渡しました。
笑顔で校長先生に応える子や、涙を浮かべてうなづく子、それぞれがしっかりと前を見つめ、凛とした姿で卒業証書を受け取っていました。
その姿に、きっと未来を信じられると大きな勇気をいただきました。
胸には、手作りのコサージュ。
見守る保護者のみなさんやボランティアのみなさんのあたたかい拍手。
そんな皆さんの応援を祝福を受けとめて卒業生は
地域のみなさんやボランティアのみなさんが作った花道を歩んで学びやを巣立ちました。
湊小学校卒業生のみなさん、改めて、ご卒業おめでとうございます。
とてもとてもあたたかい気持ちをありがとうございました。

会場となった教室にはビーカーの中にたくさんのガーベラの花束。
花言葉は「希望」、なんだそうです。

ラジオ石巻 武山未来
posted by ラジオ石巻 at 17:47| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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