名古屋市のアスナル金山でおこなわれたイベントに
出演させていただきました。
このイベントはタレント・書家として活躍している矢野きよ実さんと
歌手の泉谷しげるさんが
立ち上げたイベント。
もともとは
名古屋の地域活性をテーマにしているお祭り。
でも、今年は
3月11日に発生した東日本大震災での被災地の支援・復興もテーマのひとつに。
「届け!名古屋からのこの想い」として、おこなわれました。
そのなかで
お時間を頂戴して
ラジオ石巻と名古屋の会場をつないで
名古屋のみなさんの声を石巻につなげることができました。
声を
声を届けてくれたみなさんに
本当に感謝しています。
本当にありがとうございました。
ステージには
矢野きよ実さん・泉谷しげるさん・川村名古屋市長・大村愛知県知事
嘉門達夫さん・おもてなし武将隊のみなさん
昭和保育園のみなさん・少年少女合唱団「地球組」のみなさん
そしてステージの前には
たくさんの名古屋市民のみなさん
たくさんの
あったかい声をいただきました。
届けた歌は
嘉門達夫さんの「さくら咲く」
ステージ上も
ステージの前のみなさんも
大きな声で
伝えてくれました。
昭和保育園のみなさん
かわいい歌声をありがとう。
地球組のみなさん
まっすぐな歌声をありがとう。
ステージの前に集まってくださった皆さま
声の力をありがとうございました。
中継の最後には
会場のみなさん一緒になって
「石巻ずっと忘れない」いう
大きな声援をいただきました。
泉谷さんはステージで
災害というのは日々戦いだ
応援してます
でも
石巻は
もう頑張るな
こっち側が頑張るから
お前ら休んどけ
と。
コノヤロ―とかいいながら
ものすごーく
優しい。
大変なのはわかっているよ。と
だから
何ができるのか
それが大事なこと。
そして
今回このイベントに出演できる
きっかけを与えてくださった
矢野きよ実さん
本当にありがとうございます。
名古屋のみんなはほんとに元気なんです
みんなのできることは?
と、一生懸命考えてくださって
考えるだけじゃなく
石巻にも
炊き出しや取材で何度も来てくれていて。
被災地の様子をたくさんの方に伝えてくれている。
石巻は
確かに大きなダメージを負って。
私の大好きな
ずーっと暮らしていた町も
暮らしていた家も
思い出の風景も
津波で
いっさいがっさいなくなってしまった。
日常と非日常がすっかりひっくりかえってしまって
でもすっかりひっくりかえってしまったせいで
わたしは何とか毎日を過ごせている。
だから
日常と非日常をいったりきたりするのは
ものすごく痛くて辛いはずだ。
でもそんなのちょっとも感じさせない。
いつも大きい笑顔でむかえてくれて
大きな手でハグしてくれる。
矢野さんは
とっても大きい存在です。
出会えたことに大きな感謝を。
なんともとりとめのない文章になってしまい
ごめんなさい。
そう
まだ
うまく言葉にならない
すごく大きな体験でした。
ステージに立つのは
すごく怖かった
被災者という立場でものを話すのも
すごく怖かった
この震災で
失ったものは多いけど
名古屋で出会った
たくさんの声は
私に
新しい声を与えてくれたとおもいます。
新しい目を与えてくれたとおもいます。
泉谷さんが、夜のライブステージの終わりくらいに
みんなのことを考えて
1人を救えなかったらなんにもなんねぇんだよ。
みんなって
誰だよ
お前たちの
てめぇの幸せを
てめぇで守れねぇでどうすんだよ
って、言っていたのが
頭をゆさぶって
離さない。
みんなだけど
ひとりひとりが集まってのみんな
じぶんのすきなこと
幸せだとおもうことを
みんなが考えたら。
できることは
小さなことでも
小さい笑顔でも
それは
みんなの笑顔につながるんじゃないかな。
石巻でも。
名古屋でも。
きっと。
わたしは今日も
石巻で
笑って
たまにめそめそもするけど
でも
おおかた笑っていきています。
名古屋のみなさん
本当に素敵な時間をありがとうございました。
また遊びにいきます。
元気な名古屋にありがとう。
ラジオ石巻 武山未来
ただ三年越しの石巻市再訪が決定しました。
七月になりますが被災された石巻の友人一家さん家に行き翌日はボランティアをして名古屋に戻るスケジュールですがラジオ石巻にも顔を出そうと考えています。
今をさかのぼる事11年前にラジ石に出演して以来の繋がりを今後も大切にして行きたいと思います。
継続は力なり!僕はがんばります!