「正直どういう言葉をかけていいのかわからない。ただ自分が受け止めて、いてもたってもいられなくなって、みんなの側に来たってことだけ僕は言いたかった。」
そう言って来てくれたのが、歌手の長渕剛さん。
石巻に熱いメッセージを届けてくれました。
「どこに憎しみの刃を向けていいのかわからない。幸せが一瞬にしてスクラップと化したよう。でもその中で、この地を愛してふんばっている方々が、絶望の向こう側に希望を見失わないで、自分たちがつくりあげてきた人生のひとひら、希望のひとひら、思い出のひとひらを探し歩いている姿を見て、頑張れ、俺も頑張るからという気持ちになりました。」そう言って、ギターを鳴らして「愛してるのに」という歌を演奏してくれました。
「届くかな 俺の声が 届くかな 石巻のみんな 俺の声が」
叫んで、振り絞る声にはこの地を想う祈りがこめられていて、つむいだ言葉には溢れるほどの愛がつまっていました。
その声が届いた証は、わしゃわしゃと震える胸と、流れた熱いなみだ。
きっと届いたよね。
きっとみんなも一緒だったよね。
この地に着いて、実際に被害の様子もご覧になった長渕さんが語る言葉は、強くて、優しくて、苦しいくらいに真っすぐでした。
私たちも、真っすぐに立っていたい。
改めて、そう思えた瞬間でした。
ありがとうございます。
真っすぐに進みたい。
進んでいきたいとおもうのです。
ラジオ石巻 武山未来
2011年04月16日
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